かつて自転車は、職人が一台一台丁寧に作り上げてゆく工芸品でした。 現代の自転車は、アルミやカーボン素材を用い軽さと剛性を両立した 機材としての自転車の理想を高いレベルで実現したものになっています。 しかし、そうしたハイテクの結晶ともいえる自転車作りが主流になっていく過程で 多くのものが失われてきました。
GRAND BOIS とは、フランス語で【グランボア】と発音します。 「大きな森を」意味するこの語は、フランスのサンテチェンヌという街の小さな峠の名前でもあります。 1800年代末、自転車の変速機を発明したポール・ビビ(Paul de Vivie)、 通称(Velocio)という「自転車業界の父」と呼ばれた偉人の碑が、今もその峠にあります。 1960年代から70年代にかけての自転車界における「黄金時代」。 今ではほとんど見かけることのなくなった「美しい」「趣のある」自転車の礎を築いた偉人縁の地を、 敬意と憧れをこめて私たちの自転車のブランド名としています。